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ジュエリー、実践心理学で、30代40代50代女性の人生を変える、生き方を変える、運命を変えるお手伝い。日本で唯一のパーソナルジュエリスト佐瑠女まきが運営するパーソナルジュエリーサロン

ジュエリー辞典 宝石別 アンダリュサイト


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アンダリュサイト

 

●コーディネート術

アンダリュサイトは、
無色、白色、黄色、黄褐色、緑、
灰色、紅色、帯赤褐色、帯緑赤色と、
さまざまな色があります。

また、角度を変えると、違った色にみえます。

そんなに目立つ派手さはなく、
どちらかというと、
シックで洗練された色変わりをみせてくれる宝石。

カットされたビーズのピアスなど、
比較的手ごろな値段で手に入るので、

お洒落上級生になりたい人は、
ぜひ、アンダリュサイトの色変わりを、
センスよくコーディネートにとりいれてみてください。 

 

●宝石ものがたり

アンダリュサイトは、スペインのアンダルシア地方で見つかったため、
この名がつけられました。

アンダリュサイトは、淡い黄褐色から、濃いボトルグリーン、
あるいは濃褐色を呈していますが、多くみられるのは、帯赤緑色です。

多色性が非常に強く、
石を別の書角度から見ると、黄色、緑、赤を示すのが特徴です。

大きな結晶は稀産で、柱状で、柱面に垂直な条線があり、
断面は正方形、先端は錘面で囲まれています。
よく見られるのは不透明、棒状の結晶集合体や水磨礫で、
礫をカットすることが多いです。

また、不透明で、帯黄灰色のアンダリュサイトは、
キャストライト(空晶石)といい、
長柱状で、カット、研磨すると、十字架の形があらわれます。

 

 

●癒しと活用法

アンダリュサイトは、
石を光に透かして見ると、
方向によって、色が変化して見える宝石。

角度を変えると、
様々な色が楽しめることから、

持ち主の内面に隠れている
様々な魅力や可能性を引き出してくれる宝石。

身に着けていると、魅力が高まるので、
新しい恋を運んできてくれる…とも、いわれています。

また、1つの石が、
様々な色を併せ持つことから、
“合理性”のパワーを持つ石といわれ、

物事を多方面からとらえたり、
考えたりできるように、手助けをしてくれるので、

様々な状況において、
その場その場で最良の選択をする手助けを
してくれるそうです。

物事を合理的に考えられず、
つい、あれこれと考え込んでしまい、
結局何も出来ずにいる人、

選択肢が多すぎて、なかなか決断できない人、

気分の切り替えがうまく出来ずに、
あれこれ考えるだけで、時間を費やしてしまう人、

そして、隠れた自分の魅力を引き出したい人、

アンダリュサイトのジュエリーを、
身に着けてみては、いかがですか? 

 

 

●メッセージ

スペインのアンダルシア地方が産地で、
色変わりする宝石、
アンダリュサイトを調べていて、

ふと、一人の女性を思いだしました。

その名は、カルメン。

そう、情熱的な恋のままに生きた女性の代名詞。

許婚のいたホセは、カルメンに恋をし、
やがては悪の手引きをするようになった時、

カルメンはホセにあいそをつかし、
闘牛士のエスカミーリョに恋し、

ホセを捨てようとしたその時…

カルメンはホセに刺し殺される…。

自由奔放で情熱的な恋に生きたカルメン、
というイメージだったのですが…

オペラ・カルメンのあらすじを、調べてみると・・・

1幕では、
男性に言い寄られていたカルメンを、
ホセが助けたことから、
二人の恋がスタートします。

2幕では、
闘牛士エスカミーリョに見初められ、
言い寄られるカルメンですが、まったく彼を相手にしません。

もちろん、エスカミーリョ以外の男性に言い寄られても、
同じく拒否。

密輸団のうまい話にも、
ホセと恋をしているから…と、話にも乗りません。

そこに、ホセが帰ってきます。
ホセと久しぶりに会って喜ぶカルメン。

ですが、兵隊としての名誉を捨てられないホセは、
彼女と一緒にいることより、兵隊としての規則を守ろうと、
時間を告げるラッパとともに帰っていく…

そんな態度に悲しみ、怒るカルメン。

3幕では、
カルメンとともに密輸団に入ったホセが、

遠くの山を見つめ、故郷の母親のことを思っていると、
カルメンは意外にも、ホセに別れ話を持ちかけるのです。

そんなある日、母親が危篤だということを知ったホセは、
許婚だった女性とともに、カルメンを置いて、
故郷へ帰ってしまいます。

その後、カルメンは、ホセと離れ離れ。

そんな時、以前から言い寄られていた、
闘牛士エスカミーリョの熱烈なラブコールに負け、
エスカミーリョの心に応える。

…そこに、復縁をせまるホセが現れ、
新しい恋人のもとへ向かうカルメンに嫉妬し、
刺し殺してしまうのです。

…カルメンって、すぐに男性に飽きて、
次から次へと恋人を変えたのではなく、

一瞬にして、心変わりをしたわけでもないみたいです。

むしろ、自分に正直に生き、
恋に一途で不器用だった女性。

一見すると、“心変わり”をしているようにみえるけれど、
実は、恋に一途で、不器用なゆえ、
普通なら、心の奥に押し隠してしまうような感情を、
そのまま表に出していた女性。

だから、とても魅力的で、
多くの男性に愛された女性。

アンダルシアで見つかった、
色変わりする宝石、アンダリュサイトは、

不器用でも、人にどう思われようと、
自分らしく生きること。

いつも正直に自分の気持ちと向き合いながら、
悩み、考え、成長していくからこそ、
より魅力的な女性になるのですよ…

…そんなふうに教えてくれているのかも、しれません。 

 

 

 

●おまけ

アンダリュサイトには、
同じ化学組成をした、仲間の宝石がいます。

カイアナイトとシリマナイト。

シリマナイトは、
やさしくて、思いやりに満ちていながらも、
決断力を促進してくれる宝石。

カイアナイトは、
意識を拡大させ、
精神的に強くなるサポートをしてくれる宝石。

…どの宝石も、

持ち主に寄り添って、

誠心誠意、サポートしてくれる、

…そんな仲間達の宝石ようです。 

 

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