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ジュエリー、実践心理学で、30代40代50代女性の人生を変える、生き方を変える、運命を変えるお手伝い。日本で唯一のパーソナルジュエリスト佐瑠女まきが運営するパーソナルジュエリーサロン

ジュエリー辞典 宝石別 シトリン(黄水晶)


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シトリン(黄水晶)

 

●コーディネート術

シトリンのオレンジ~イエローにかけての色は、
一見すると“目立ちそう”な色ですが、
日本人の黄味がかった肌色にのせると、
意外にも、馴染む色だったりします。

健康的で元気なイメージを出したい時は、
やや大きめのカボッションのシトリンを選び、
個性を強調したいなら、
オニキスなどと組ませた、変わったデザインのものなどを
選ぶのも、いいかもしれません。

イエローゴールドにセットされ、カットされたシトリンは、
健康的な華やかさをプラスしてくれます。(←写真)

ペリドットのグリーン、トルマリンなどのカラフルな宝石と
一緒にセットされたジュエリーも、
気分を楽しくし、明るくしてくれます。

 

●宝石ものがたり

シトリンは黄色い水晶。

和名では、“黄水晶”と呼ばれています。

“シトリン”の語源は、フランス語の“レモン”という意味の“シトロン”。

…確かに、柑橘系の色。
さんさんと降り注ぐ日差しの中で、たわわに実ったオレンジやレモンの色。

シトリンの“黄色”の正体は、水晶の中にわずかに含まれる鉄分の色、だそう。

宮澤賢治はこのシトリンの色を、夕方の暮れきっていない明るい空の色にたとえ、
“暮れやらぬ黄水晶(シトリン)のそら”なんて表現をしています。
彼はシトリンの色だけでなく、シトリンという響きも、好きだったようです。

また、シトリンはそんなに多く産出される宝石ではなく、
アメシストなどの水晶を熱処理して、シトリンに加工しているものもあります。

もともと、シトリンはアメシストの結晶の中に点在しているものが多く、
アメシストとシトリンのパートカラーの水晶“アメトリン”なんていう水晶も存在します。
オレンジとパープルの、なんとも大人の色をした水晶…。

機会があったらご覧あれ。

 

●癒しと活用法

長いこと“トパーズ”の代用とされてきたシトリン。

シトリンは、
トパーズほど高価ではなく、
トパーズに近い、かなりの強いパワーを持ったジュエリーなのです。

太陽の黄色い光線を反射するため、
黄色の持つパワーを、そのまま受けたジュエリーで、
人とのコミュニケーションをよりよくしたい時に使えます。

自分の印象を他人に強く与えたい時、
積極的なイメージを人に与えたい時などに、
その効果を発揮してくれます。

演劇などをしている人や、
公演などで人前に立つ人などには、
人により強い印象を与えてくれます。

また、
内向的な人や、口下手な人には、
社交性を身につける手助けをしてくれます。

シトリンは、
人に元気を与えて、
何事にも積極的になれる手助けをしてくれるジュエリー、なのです。

 

●メッセージ

黄色い宝石の王様、“トパーズ”の代用品。

“シトリン”は、“シトリン・トパーズ”と呼ばれ続けてきました。

でも、二つは全く別の宝石。

それなのに、シトリンは、
高価なトパーズの代用としての役割を果たし、
みんなに元気を与え続けてくれた…

なんだか、
逆境にもめげずに、
明るい笑顔でみんなに元気をふりまいている、、、
…そんな女の子みたい。

小公女セーラにしろ、少女パレアナにしろ、
赤毛のアンにしろ、
少女達に長いこと愛され、読まれ続けてきた小説の主人公しかり、

懐かしのマンガ、
キャンディ・キャンディに至っても、

“主人公”は、どんな逆境の時でも、どんな生い立ちであれ、
みんなみんな、“いつも明るく元気にふるまう女の子”。

シトリンは、そんなベストセラーの少女小説の中に出てくる、
“少女達を魅了した主人公”に似ている気がします。

日本のパフォーマンス学の第一人者である佐藤綾子さんは、
逆境から立ち直る“明るさ”を、
“…にもかかわらずの明るさ”と名づけてらっしゃいます。

そして、
この“強さ”が、多くの人々を惹きつけるのだそうです。

そんな、“…にもかかわらずの明るい少女が主人公”だから、
長い間、みんなに支持されてきた小説…、なのでしょう。

ただ、
私は、こんな風に思っています。

“…にもかかわらずの明るい少女が主人公の小説”は、
“苦しい時こそ笑顔”でいることは、とても大切だ、ということを
教えてくれる教科書。

でも、
辛い時は、辛い。
辛くて苦しくて、わんわん泣いたって、いい。

なぜなら、
“泣く”という行為は、
人が“立ち直る方向に、心が向いた時”…だから。

人は悲しすぎたり、辛すぎたりすると、
泣くことさえ、出来ないものなのです。

立ち直るために泣き、
その涙が止まった時、

また笑顔に戻ればいいんです。

前にも増して笑顔になって、
人にも優しくなれたら、それでいいんです。

 

●おまけ

シトリンはもともと、高価なトパーズの代用品でしたが、

最近では、オレンジ~イエローの色をしたジュエリーの中で、
一番人気があるような気がします。

なんだか、まるで、
有名人のモノマネをやっているうちに、
人気者になったタレントさんみたい。

明るくて、元気を与えてくれるシトリンと同じ。

人前で明るくふるまえない、
そんな恥ずかしがりやでシャイなあなた、
シトリンを身に着けて、
その元気で明るいパワーに、
背中を押してもらっちゃいましょう☆

 

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