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ジュエリー、実践心理学で、30代40代50代女性の人生を変える、生き方を変える、運命を変えるお手伝い。日本で唯一のパーソナルジュエリスト佐瑠女まきが運営するパーソナルジュエリーサロン

ジュエリー辞典 宝石別 ヘマタイト


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ヘマタイト

 

●コーディネート術

メタリックなヘマタイトは、
シルバーにセットされているのが断然いい。

それも、出来るだけボリュームのあるもの。

もう、それだけで、自分を表現してくれる。

デザインも、シンプルなものから、
ゴシック調のアンティーク風なもの、
インディアンジュエリーっぽいもの…

多分、どれを選んでも、その存在感は変わらない。

自分を表現するのが苦手な方、
是非、ヘマタイトのジュエリーを身に着けてみて、
その存在感で自己主張、してみませんか?

 

●宝石ものがたり

赤鉄鉱。

そう、ヘマタイトって、“鉄”なのです。

…だから、ちょっと、重い。

通常は塊状で産出され、
不透明で金属のような光沢を持ち、
薄片にすると、血赤色を呈します。
また、表面に傷をつけると、
その傷が血赤色となって浮き出たように見えます。

ヘマタイトの“ヘマ”とは、ギリシャ語で“血”を意味する言葉。

そのため、古来から血液と関係する宝石とされ、
血液を浄化させるパワーを持つとされてきました。

ヘマタイトを身に着けると、血液循環をよくし、
体調を整え、体力をアップさせてくれる…などといわれてきました。

古代エジプトでは、軍人マルスの加護を受ける宝石として、
兵士のかぶとにつけられていました。

ヘマタイトもターコイズと同様、“身代わりの宝石”とされ、
持ち主に危険が迫ると、
持ち主の身の危険を事前にキャッチして、
身代わりに石の表面に血潮のような線が浮かび上がると、いわれてきました。

また、ヘマタイトは、結晶状で産出されることもあり、
光をよく反射することから、
“スペキュラーヘマタイト(鏡鉄鉱)”と称したりも、します。

事実、古代ローマでは、
ヘマタイトを鏡面状に磨いて日蝕の太陽を捕らえ、
観測したり、占いに用いたそうです。

また、そのヘマタイトの結晶表面は、
“イリデッセンス”と呼ばれる、虹色のような光沢を放ち、
その結晶が花びらのように並ぶと、
“アイアンローズ”と、呼ばれます。

鉄の薔薇。

一見クールでメタリックなヘマタイトは、
意外な一面を持っているジュエリー、なのです。

 

●癒しと活用法

ヘマタイトは、古来からお守りとして身に着けられていた
ジュエリーの一つで、

古称を“ヘリオトロープ”といわれていた説があります。

“ヘリオトロープ”とは、“太陽の回転”を意味し、
ヘマタイトは“ひっくりかえす”宝石として、
強力なエネルギーを動かして変化させる宝石とされていました。

障壁を次々に動かして、前進させてくれる宝石。

また、前進するために、直観力を高め、集中力を持続し、
エネルギーのバランスをとってくれる宝石。

今、あなたが何らかの“ミッション(使命)”のため、
様々な障害を乗り越えなくてはならない時、
ヘマタイトは、持ち前のパワフルなエネルギーを、
あなたに惜しみなく与えてくれることでしょう。

それは、
あなたが、自分の夢を実現したいと、一途に思い、行動していると、
不思議なことに、
どこからか協力し、励ましてくれる人が現れるように、

ヘマタイトは、あなたのその“一途な思い”に共鳴し、
その思いを他の人々へと広げていってくれます。

そうやって、
あなたが周囲の人々の協力や励ましを得ることで、
あなた自身をさらに前進させるパワーが、
あなたの中からおのずと湧き出てくるように、
ヘマタイトは、あなたに本当の強さ…
“自信”をつける手助けをしてくれます。

また、“自信”とは、初めからあるものではなく、
そうやって行動していくうちに、
少しずつ成功を積み重ねていく過程でしか得られないことを、
ヘマタイトは同時に教えてくれます。

なかなか自分に自信がもてなくて、行動できずにいる人、
ヘマタイトの強力な“ひっくりかえす”パワーを借りて、
ゼロから一歩、踏み出してみませんか?

実は、一歩踏み出すことが出来れば、
次の一歩は比較的簡単に出すことが出来るのだと、
きっと実感できることでしょう…。

さあ、あなたもヘマタイトを身に着けて、
思い切って、自分の夢への第一歩をスタートさせましよう。

 

●メッセージ

自分のためにがんばる…、というと、なんだか、
ひとりよがりなイメージ、、、、を受けてしまいそうですが、

実はそれこそが、
他の人々をも幸せに出来る唯一の事、なのです。

私も、長いこと、それを受け入れることが出来ませんでした。

自分さえ我慢すれば…、
自分さえ犠牲になれば…、
周りの人が幸せになるなら、それでいい。

…そんなふうに長いこと思っていました。

でも、
それじゃ、誰も幸せになんて、なれないのです。

なぜって?

考えてもみてください。

もし、
あなたにとって大切な人が、
あなたのために、自分を犠牲にしてまで、
あなたが幸せになるために、
あなたの目の前で、
あなたの幸せのぶんだけ、不幸になっていっても、
あなたはその“幸せ”を受け取れますか?
あなたはそれを“幸せ”だと思えますか?

…私には、思えません。

大切な人の顔から笑顔が消えるなら、、、、

自分の幸せのぶんだけ、
大切な人が不幸になっていく姿なんて、見たくない。

それなら、“幸せ”になんて、ならなくていい。
そんな“幸せ”なんて、いらない。

…そうなんです。

そうやって、あなたが、大切な人の幸せを願い、
自分を犠牲にすればする程、
あなたのことを本当に思ってくれる人は、
幸せとは思ってくれないんです。

結局は、あなたが誰かの幸せのために犠牲になっても、
誰も幸せには、なれないんです。

あなたにとって大切な人の幸せな姿は、
あなたのことを幸せにしてくれる。

あなたにとって、大切な人の笑顔は、
あなたを笑顔にしてくれる。

あなたにとって、大切な人の夢が叶うことは、
あなた自身の夢が叶うのと同じくらい、うれしいこと。

だから、
あなたも大切な人のために、
いつも、笑顔で、幸せでなくちゃ、いけないのです。

そう、
あなたは、幸せにならなくちゃ、いけない人、なのです。

 

●おまけ

古代、ヘマタイトは、表面上のメタリックな色とは対照的に、
薄片にすると、血赤色を呈することから、
血液と関係がある宝石として、粉末にして止血剤として
使用されていたこともあるそうです。

また、
同じく古来から、パワーストーンとされてきた宝石に、
“ブラッドストーン”と呼ばれている、
濃緑色に赤色の斑点模様のあるカルセドニーの一種である
宝石があるのですが、

古来、ヘマタイトは“ブラッドストーン”と呼ばれていたことがあり、

また、“ブラッドストーン”は、“ヘリオトロープ”と呼ばれていたともいわれ、

二つの宝石は、全く別のものであるはずなのに、
歴史の中では、入り混じっていたりします。

宝石自体は全く別だけれど、
どちらも“血”をイメージさせることから、
どちらも同じように扱われてきたから、なのでしょうか…?

それとも、

共通する何らかのパワーを秘めているから、なのでしょうか…?

 

 

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