I*D-アイディー

ジュエリー、実践心理学で、30代40代50代女性の人生を変える、生き方を変える、運命を変えるお手伝い。日本で唯一のパーソナルジュエリスト佐瑠女まきが運営するパーソナルジュエリーサロン

ジュエリー辞典 宝石別 ヒスイ(ジェード、ネフライト)


ヒスイ(ジェード、ネフライト)

 

●コーディネート術

グリーンのヒスイは、
クラシックなデザインの“指輪”を、
母や祖母から譲り受けた“形見”のように身に着けたい。

ラベンダーのヒスイは、
エレガントな身のこなしをマスターしてから。

だって、高価な宝石だから、
簡単には、似合ってくれない。

品格と風格を兼ね備えなければ、
身に着けてはいけない気がするから…

だからこそ、
いつかはヒスイをさりげなく身に着けられる
素敵な女性になろう…と、
志をたてられるハイ・ジュエリーでも、あるのです。

 

●宝石ものがたり

翡翠(かわせみ)という名の鳥の羽の色に似た宝石なので、
“翡翠(ひすい)”といわれます。

何世紀もの間、ヒスイ(ジェード)は単一種の宝石と考えられていましたが、
実は、1863年に、硬玉(ジェダイト)と
軟玉(ネフライト)という2種類に分類できることがわかったのです。

ジェダイト(硬玉)は、輝石に俗する鉱物で、
色の幅が広く、緑、ラベンダー、白、ピンク
、褐色、赤、青、黒、オレンジ、黄色があります。

一方、ネフライト(軟玉)は、繊維状の角閃石で、
交差繊維状といわれる鋼鉄よりも強靭な構造をしていて、
彫刻を施すのに適しています。
色は、濃緑色~クリーム色があります。

また、ジェダイト(硬玉)は古くから日本でも採れ、
今でも糸魚川の波打ち際で
ジェダイトを見つけることが出来る…そうです。

縄文時代には、このジェダイトに竹で穴をあけて、勾玉などに加工していた…とのこと、、、
古代の日本人も愛した宝石、、、なのです。

 

●癒しと活用術

ヒスイは、緑を代表とする宝石として、
生命力を凝縮したパワーを持っている…と、
されています。

緑色のヒスイは、(ジェダイト・ネフライト共に)
生命力を強化して、
ストレスに負けない性格を作ってくれます。

平和な存在感、性格の深み、前進など、
永遠に続くものを象徴していて、

人が自分自身の持つ、
穏やかで純粋な性質に気づくため、
人を導いてくれます。

ラベンダー色のヒスイ(ジェダイト)は、愛と美、安定の宝石。

黄色い色のヒスイ(ジェダイト)は、胆汁と関係があり、
消化器系をサポートしてくれます。

赤い色のヒスイ(ジェダイト)は、
情緒的な問題を一度かく乱し、
問題の焦点をはっきりさせてから、
その問題に対応できるように、手助けをしてくれます。

オレンジ色のヒスイ(ジェダイト)は、
エネルギーの不足する原因を発見させる手助けをしてくれ、
その不足をどう変えたらいいかわかるように、
症状を目に見える形にしてくれます。

青いヒスイ(ジェダイト)は、アイディア、想像力など、
頭脳に関わるすべてのことに作用します。

グリーンの質の良いジェダイトの方は、かなり高価ですが、
グリーンのネフライトは、かなり安価で手に入ります。

ジェダイトにしろ、ネフライトにしろ、
どちらも“ヒスイ”として、はるか昔から同じように扱われてきた宝石なので、
その効果は、価格に関係なく、
同じように作用してくれるはずです。

 

●メッセージ

ヒスイをことのほか愛したのは、中国人で、
ヒスイのことを“玉(ぎょく)”と呼び、

“ヒスイに五徳あり”として、
色の美しさは愛情、
鯉理(しり・形のこと)は正しい道を知る、
音(中国には玉で作った楽器があった)が広がって聞こえるのは、知識、
鋭くて欠けないのは、清廉潔白といわれ、
仁・義・礼・智・勇が備わった宝石とされていました。

また、秦の昭王は、たった一個の“玉”を得るために、
15の城との交換を申し出た…そうです。

しかし、中国で“玉”と呼ばれたヒスイは、
すべてネフライト。

中国にジェダイトがヒスイとして入ってきたのは、
18世紀に入ってから、、、。

15の城と交換したくなるほどのヒスイ。

そのパワーをいかに中国人が信じていたか…

…ひょっとしたら、
中国の長い歴史は、
生命力のパワーを持つヒスイが支えていたのかも、、、
、、、しれません。

…だとしたら、かなり強力なパワーストーンです。

 

●おまけ

古代アステカの人々は、
ヒスイを患部にあてがう温熱療法に、
この原石を用いていて、

アステカを襲ったスペイン人は、
これを見てヒスイを腎臓病の特効薬と思い込み、
中南米からヒスイ製品を大量に持ち去り、
それを壊して粉にし、
治療のために服用した…そうです。

英語名“jade”は、
スペイン語で“腎臓”を意味する“hijade”から
由来しています。

ああ、スペイン人の、なんたる“勘違い”☆

 

yotsuba_93_70