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ジュエリー、実践心理学で、30代40代50代女性の人生を変える、生き方を変える、運命を変えるお手伝い。日本で唯一のパーソナルジュエリスト佐瑠女まきが運営するパーソナルジュエリーサロン

ジュエリー辞典 宝石別 銀(シルバー)


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銀(シルバー)

 

●コーディネート術

シルバーは、金やプラチナに比べて比重が軽く、
柔らかく加工しやすい金属。

なので、

個性的なデザインのものや、
ちょっと大振りなデザインのものなど、

様々なデザインのジュエリーがあるので、

自分にチャレンジするように、
今の自分よりも、

ちょっと背伸びしたデザインのものを選んで、
自分にチャレンジしてみて下さい。

 

●宝石ものがたり

銀は原子番号47の元素で、元素記号はAg。
元素記号の“Ag”は、ラテン語で“輝くもの”を意味する“Argentum”に由来します。
電気および熱伝導率、また可視光線の反射率は、いずれも金属中で最大。

光の反射率が最も高いことから、日本では“白銀(しろがね)”と呼ばれていました。

銀は普通、塊状や粒状で産出しますが、
針金や樹枝状のものもあります。

多くの場合、銀は鉛の副産物であり、
しばしば銅とともに産出されます。
採掘されたばかりの銀は、研磨して間もない銀は、
独特の輝きのある銀白色で、
金属光沢を示しています。
しかし、比較的化学変化しやすく、
空気中に含まれているごくわずかな硫黄分により、
表面に硫化物ができて、酸化銀の黒色の膜におおわれます。
特に、自動車の排気ガスや、
温泉地の硫化水素などでは、すぐに黒くなってしまいます。
人によっては、汗などですぐに酸化させてしまう人もいるようです。

純銀は、このような性質と、宝飾品として使用するには軟らかすぎることから、
他の金属との合金にするか、金メッキをしたりします。

一般的にスターリングシルバーと呼ばれているものは、
銀の含有率が92.5%以上のものをいい、
ブリタニアシルバーは、95%以上の純銀を含みます。

 

●癒しと活用術

銀と月。

溶けた銀は、
したたり落ちた月の油だという伝説もあるように、
古代からシルバーは月と関係する金属といわれてきました。

月は太陽の光を反射して輝くことから、
西洋占星術では、反射、感受性、敏感さなどを象徴し、
潮の満ち引きが月の引力と関係することから、
海に関するものを支配しています。

人間もまた、体の成分のほとんどが水分であることから、
やはり月の引力とは何らかの関係があり、


特に感受性の強い人やクリエイティブな発想をする場合には、
何らかのインスピレーションを与えてくれるアンテナとして
シルバーは役立ってくれるかも、しれません。

あるいは、幸運を掴むためのチャンスに気づいたり、
人からの思いやりや愛情を
上手に受け取ることが出来るための、
心の感度を高めてくれるかも、しれません。

また、
シルバーは、光の反射率が高く、
魔力などの不思議な力を打ち砕く力があると思われていたのか、

オオカミ人間や、魔女が変身した野ウサギなどは、
銀の弾丸でしか倒すことが出来ないとされています。

また、古来から、王や貴族などの支配層や富裕層の人々が、
銀の食器をこぞって使用していたのは、
シルバーは、貴金属の中で比較的化学変化しやすい特徴を持ち、
ヒ素などの毒を盛られた場合に、いち早く異変を知らせるため、
という説もあります。

最近では、銀イオンが、バクテリアなどに対して、
極めて強力な殺菌力示すため、
抗菌剤として使用されていたりします。

あなたも、
自分にとっての幸運をしっかりとキャッチできるよう、
アンテナがわりとして、

また、人からの思いやりや愛情を受けた時、
“ありがとう”と笑顔で、相手に“お返し”することで、
より多くの幸せを受け取れるようになるために、

シルバーのジュエリーを身に着けてみませんか? 

 

 

●メッセージ

ヨーロッパの貴族たちは、
銀食器についた傷を“名誉の数”だとしています。

なぜなら、
銀食器に沢山傷がつくほど、
それだけ多く使用している…ということは、
それだけその家が続いている証でもあるから。

そして、いつもピカピカに磨いて、ケア出来る…ということは、
それだけの維持を出来るだけの力があるから。

金やプラチナでは出ない、
銀の滑らかな傷がかもし出す、やさしい輝きは、
使うことによってしか出ない輝きでも、あるのです。

ところで私は、そんなシルバーのことを
よく“ジーンズ”に例えます。

買ったばかりのジーンズは、履きこなしていくうちに、
その人の癖や行動パターンなどにより、

どんどん味わい深くなっていきます。

だから、全く同じデザインのジーンズを買っても、
他の人とは全く違う色の落ち方や、
擦れ方、しわのより方が違うので、

気がつくと“自分だけのジーンズ”に変化していきます。

シルバーもジーンズと同じで、
まったく同じデザインのものを買っても、

その人のクセで傷のつき方、
溝の黒ずみ方が違い、

気がつくと、“自分だけのジュエリー”に変化しています。

また、ジーンズもシルバーも、
使いようによっては、ドレスアップすることも、
カジュアルでラフにドレスダウンすることも、
その人のセンス次第で、どうにでもなってしまいます。

不思議なことにいつも身につけているシルバーは、
あまりくすんだりしません。

しばらく放置していると、全体がくすんでくるので、
ちょっと身につけない時は、
ファスナー式で密閉できるビニールの小袋に入れて
保管するとよいようです。

あなたも、お気に入りのシルバーのジュエリーを探して、
お気に入りのジーンズのように、
時間をかけて、
“自分だけのジュエリー”へと変化させてみませんか? 

 

●おまけ

知っていましたか?

銀が金より高かった時代があることを。

古代エジプトでは、
銀が金よりはるかに希少価値があった時代があり、
当時は金に金メッキをしていたことがあるそうです。

…というのも、

自然銀から純銀を分離するのが、
自然金よりも少し難しかったからなのだそうです。

もしかして、シルバーのジュエリーを身に着けて、
古代エジプトにタイムスリップしたら、

“ほら、あの人、銀のジュエリーを身につけているわよ”と、
みんなの“羨望の的”となるかも、しれませんね・笑 

 

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