●宝石プロフィール

 

クンツァイトは、
鉱物名を「スポデューメン(リシア輝石)」といい、
石の成分のマンガンにより、
ライラックピンクをしたものを
「クンツァイト」と呼び、

石の成分のクロムにより、
エメラルドグリーンをしたものを
「ヒデナイト」と呼びます。

また、クンツァイトの名は、
1902年に、この鉱物を記載した
宝石学者のG.F.クンツ博士にちなんだもので、

ヒデナイトの名は、
1979年にノースカロライナで
この鉱物を発見した
W.E.ヒデン氏にちなんだ名前です。


1879年に、
クンツァイトとヒデナイトが
同じ鉱物の変種であることがわかりました。

 

「スポデューメン(リシア輝石)」は、
多色性が強く、
透明な石を角度を変えて見ると、
クンツァイトなら無色とピンク、
ヒデナイトなら無色とグリーンの
地色の二色の色合いが観察でき、

宝石としてカットする時は、
テーブル面(上面)から
地色がよく見えるような方向でカットします。

 
 
 
 
 

●宝石ストーリー

 
スポデューメンは、1877年
ブラジルで発見された
ごく新しい宝石です。
 
 
 
 

●癒しと活用法

 

他のピンクの宝石よりも、
癒しの効果に即効性があり、
胸のパワー中枢にたまった
ネガティブな想念を速やかに浄化してくれ、
やさしさや、
寛大な心を高めるパワーを与えてくれると
いわれています。


クンツァイトは、
人の心を開く作用があり、
特に、恋を呼ぶ宝石として、
異性と心を通わせる働きを
してくれるそうです。


ヒデナイトは、
胸のパワー中枢の振動数を
高めることで、
持ち主をダメージから救い、
失敗から立ち直るときなどに、
その効果を発揮してくれます。


クンツァイト、ヒデナイト
どちらも
ハートチャクラの振動数を高めて
ハートチャクラを開く際に
力を発揮してくれる宝石のようです。

 


思ったことを表現するのが苦手
人に自分の思いを伝えるのが苦手
ストレスをついためこみがちな人は、

クンツァイト、ヒデナイト
お好きな色をチョイスして
ハートチャクラを活性化し、
ハートチャクラを解放し
自分の思いや感情を表現する際に
手助けしてくれる宝石です。

 
 
 

●ジュエルメッセージ

 

「無邪気に、素直に、正直に。子供のように、無邪気で明るく
笑顔であることが、無敵で、平和で、幸せな人生を呼び込みます」


クンツァイトの宝石言葉は「無邪気」
確かに、
薄いライラックピンク色をしたクンツァイトを
(澄んだ明るいグリーンのヒデナイトも同様に)
一目見るだけで、

胸のあたりがホワンと暖かくなり、
心が和み、緊張が解け、
自分でも分かるくらいの体感を持って
ハートチャクラに作用するのを
感じとることができます。

それはまた、
幼い子供が、くったくのない笑顔で、
はしゃいでいるのを
見たときに似ています。

子供達の、
素直で純粋で、
無条件に明るい笑顔
無邪気にはしゃいでいる姿を見ると
ついついこちらも笑顔になり、

いつの間にか、
はしゃいでいる子供と同じように、
素直で純粋な笑顔になっていることに、
気づくときがあります。


クンツァイトやヒデナイトは、
そんなくったくのない子供の笑顔と同じように、

見るものの心を、
一瞬にして無邪気な子供に戻してくれます。

こんなことをしたら、
人に嫌われるのではないか?

こんな自分のままでは、
いけないのではないか?

もっとこうしていれば、
相手に好かれるのではないか?

もっとこうしていれば、
みんなと円滑に行くのではないか?

クンツァイトやヒデナイトは
そんなことを考える必要がないことを
教えてくれる宝石です。


それはまた
赤ちゃんのように
ただ存在するだけで
命のエネルギーを発しているだけで
周囲の人を元気にするエネルギー
心に愛を発動させるエネルギー

発動した愛を外側に発するチカラ

ハートチャクラから
愛のエネルギーを放つことで
誰からも侵害されない存在として
存在するチカラ

命そのものが持つ
強力な生きるエネルギーを発することで
自分本来の周波数を発信し
それに共振したもの
波長のあったものが現実と表れてきて
自然と自分にとって
平和で、幸せな世界が広がっていきます。

 

 

●心理的テーマ

 

・無邪気
・素直さ
・ハートチャクラの活性化
・自分本来の周波数
・生命エネルギーを活性化
・純粋な自己

 

 

 

 

 

●宝石データファイル

 
 
鉱物名 スポデューメン(リシア輝石)
結晶系 単斜晶系
化学組成 リチウム・アルミニウム珪酸塩
硬度 7
鉱物学的注意事項あれば へき開(一定方向に割れやすい性質)
熱や強い光に長時間さらさない(退色の可能性)
急激な温度変化は避ける
 
 
 
 

●お手入れ

 

やわらかい布で拭く
ぬるま湯、水での洗浄
ぬるま湯に石鹸をとかした石鹸水で洗浄
超音波洗浄器、スチームクリーナーは避ける

 

●その他