●宝石プロフィール
ラブラドライトは、ムーンストーンなどと同じ長石系の宝石です。
1770年にカナダのラブラドル半島で発見されたことから、
「ラブラドライト」という名前がついています。
和名は、曹灰長石(そうかいちょうせき)
宝石言葉は、思慕
ラブラドライトは、
イリデッセンスを示す(虹色に輝く)宝石で、
特にラブラドライト特有の光学現象を
「ラブラドレッセンス(ラブラドル効果)」と呼んでいますが、
なぜそのように輝くのかは、多くの謎に秘められています。
また、フィンランドでも産出され、
フィンランドのユレマーで産出された
ラブラドライトを
「スペクトロライト」と呼んでいます。
●宝石ストーリー
1770年に発見された、
比較的新しい宝石なので、
ほとんど逸話がありません。
●癒しと活用法
ラブラドライトは、
宇宙的なインスピレーションを啓示してくれる宝石と
言われています。
ラブラドライト独特の、
ゆらめくような光は、
オーラのバランスをとる働きをサポートしたり
自分の中にある神性、
潜在意識を呼び覚まし、
本来ある姿へと、導くような手助けが得意です。
ラブラドライトは、
自分として生まれてきた
本当の意味や目的を知っている魂、
潜在意識からのメッセージ、
高我(ハイヤーセルフ)、
「超意識」と呼ばれる
高い次元からのメッセージを伝える伝道者
メッセンジャーとしての役割を果たしてくれます。
●ジュエルメッセージ
「真のスピリチュアリストでありましょう。センタリング、グランディングを重視して、
ニュートラルな状態で、地に足をつけて、今、ここを楽しみ、喜びに生きましょう。」
ラブラドライトが、私達に教えてくれるのは、
「センタリング」、そして「グラウディング」の重要性です。
私達は、永遠に続く命、
おおいなる存在から分かれた魂として、
地球に生まれてきました。
だから、すでにおおいなる存在とは
常につながっているので、
意識してつながろうとする必要も、
次元をあげようとする必要もなく、
むしろ、この地球を体験することに専念するために
グランディングして、地に足をつけて生きる
常に自分軸で、自分を中心に据えて生きることが
とても重要です。
私達は、永遠に続く命、
おおいなる存在から分かれた魂として、
地球に生まれてきたことを
しっかりし心に留めた上で、
今を感じ
今を味わい
今を生きる。
真のスピリチュアリストとして
今を楽しみ
魂を喜ばせて生きる。
ラブラドライトは、虹色に輝く宝石で
虹とは、神との約束の証。
神とは、おおいなる存在、源(ソース)のこと。
そもそも私達が今、この時代に生きていることを
選んで生まれてきたことを思い出し、
今、ここを楽しみ、喜びに生きましょうと
ラブラドライトは教えてくれているのです。
●心理的テーマ
・センタリング
・グランディング
・ニュートラル
・真のスピリチュアリストとしての生き方
・おおいなる存在、源(ソース)とのつながり
・今を楽しむ
・魂の喜び
●宝石データファイル
鉱物名 | ラブラドライト |
結晶系 | 三斜晶系 |
化学組成 | ナトリウム・カルシウム・アルミノ珪酸塩 |
硬度 | 6 |
鉱物学的注意事項あれば |
●お手入れ
やわらかい布で拭く
超音波洗浄、スチームクリーナーの使用は避ける