●宝石プロフィール

 

サンストーンは、
和名を、「日長石」といい
ムーンストーン(月長石)と同じく
長石系の宝石。

赤やオレンジ~褐色、緑色の
平版結晶のインクルージョンを
含むため、光を反射して金属的な
きらめきを呈します。

稀に
サンストーンのことを
アベンチュリン・フェルスパーと
呼ぶことがあります。
フェルスパーとは「長石」のこと。


似たような宝石に
アベンチュリン・クォーツ(石英)が
ありますが
アベンチュリン・クォーツの
キラキラの正体は、
「クロム雲母」ですが、

サンストーン
(アベンチュリン・フェルスパー)の
キラキラは、
「赤鉄鉱(ヘマタイト)、や銅」などの
金属が、石の中で輝いています。


また、
サンストーンを別名、
「ヘリオライト」と言いますが、
ギリシャ語で、
「太陽石」という意味です。

 
 
 
 
 

●宝石ストーリー

 
 

サンストーンは、その名の通り、
古代から「太陽の神の象徴」とされてきた
宝石です。

古代ギリシャでは、
サンストーンを「太陽の鉱物」として崇め、
お護り石としたり、
毒を中和させる目的で、
杯や皿にして使用していたそうですが、
本当に毒を中和したのかどうかは、分かりません。

また、
サンストーンは、
古くは、リウマチの治療に用いられたり

無理な体の働きによる、
脊椎の不調を改善する力もあると、
伝承されていますが

個人的な見解として、
その理由として考えられるのは、
古代ローマ時代から、
星占いで用いられている「黄道12宮(星座)」は、
それぞれ、太陽、月、水星などの惑星が
守護していて、
なかでも、太陽は、獅子座を守護しているのですが、
同時に、
人体というミクロコスモス(小宇宙)の、
各部分の機能と結びついているとも
考えられていて、

獅子座が支配する身体の部分は、
心臓と背中であり
そこから、太陽の鉱物であるとされる
サンストーンが、
脊椎の不調を改善する力があると、
考えられてきたのではないかと思っています。

 
 
 

●癒しと活用法

 
 

サンストーンは、その名の通り、
古代から太陽の神の象徴とされ、
隠れた力を引き出して、
心身の傷を癒し、
ポジティブなエネルギーや、
バイタリティーを与えると同時に、
敏感で豊かな想像力を与えてくれ、
あらゆることでの勝者となれるように、
導く働きがあると、されています。


サンストーンは、
太陽意識が司る自己成長や
自己主張、自己表現をサポートし

親から自立して
自己を確立していく際に
自分の殻を破るエネルギー
力を発揮するのが得意な宝石で

自分が定めた目標につき進む力や、

自分に自信のない人には、
自信と勇気を持てるよう手助けしたり
自分の殻を破るエネルギーを
宇宙からキャッチする媒体として
活躍してくれます。


また、
対人関係を深めるのにも、
効果があるとされています。


また、サンストーンの宝石言葉は、
「恋のチャンス」
太陽が守護しているしし座が
青春、恋愛を象徴する星座であることから
きているのかもしれませんが

「恋のチャンス」を掴み、
敏感で豊かな想像力を身につけて、
感性豊かな恋愛へと発展し
自分を成長させていく方向へ
導く手助けとして身に着けるのも
いいかもしれません。

 
 

●ジュエルメッセージ

 

「昨日の自分より、今日の自分。今日の自分より、明日の自分。
闘うのは他者ではなく自分。自分に集中し、自分を成長させましょう。」


サンストーンは、太陽のパワーを宿した宝石。
太陽のパワーのように、育み、慈しむパワーにすぐれています。
仕事や趣味、その他の目的を成就させたいとき、
サンストーンは、太陽のパワーで、
持ち主をひとまわり大きな存在へと、ひきあげることで、
あらゆる行動の勝利者にする手助けをするのが得意ですが、

それは、人との競争ではなく、自分自身との闘い。

また、ここで言う「闘い」とは、争う、戦い、ではなく
自分を成長させていく、研鑽する、
自分が持っているもの、才能を磨く、発揮するために精進する
闘志、ファイト、勇気を出す

自分から目をそむけずに、自分と向き合い
自分の弱さ、闇の部分を見つめて
抗いそうになる気持ちをおさめつつ
それも自分だと受け入れていく強さ
タロットカードのストレングス(力)のカードのような意味です。



昨日より、今日。今日より、明日。
誰かと比べたり、競争するのではなく、自分自身。
自分が成長できるかどうか?

自分に集中し、経験の中で学び
自分を日々成長させていく、
自分の人生を創造し、表現し、自分を生きることが
人生において、「最も大事なこと」です。


誰のためでもない自分の人生。

サンストーンは、
自分を生きる中で
自分の意志。こうしたいという思い、
夢や目標に対して、迷いを取り除き、
自分が進む道を選択するガイドとなり

何かに向けて、
その一歩を踏み出した際には、
能動的に働きかけ、
仮にそれが小さな一歩だとしても、
たとえそれが失敗しても
行動を起こした人を応援し、
常に心の支えとなり、励ましてくれます。


実際の話、
物事は、
出来る、出来ないが問題なのではありません。
やるか、やらないか、なのです。
出来ないことは、やっていくうちに、
少しずつ、出来るようになってくるものです。

反対に、やってもいないことは、永遠に、
出来るようにはならないのです。

また、
実際にやってみて、うまくいかなかったものは
失敗ではなく
失敗という経験の中でも、必ず得るものがあり、
得るものがあるということは、
それは失敗とは言わず、経験であり
学びがあり、成長できる機会でもあるのです。

そしてまた、
挑戦とは、他者との比較、戦いの勝敗ではなく、
昨日の自分に挑戦する、
昨日よりも自分を成長させること。

様々なことに挑戦し、
日々の経験の中で学び、成長していくことの
大切さをサンストーンは教えてくれる宝石なのです。

 

 

●心理的テーマ

 

・自己成長
・自己表現
・自分への挑戦
・自信と勇気
・自分を生きる

 

 

 

 

●宝石データファイル

 
 
鉱物名 オリゴクレース (灰曹長石)
結晶系 三斜晶系
化学組成 ナトリウム・カルシウム・アルミノ珪酸塩
硬度 6
鉱物学的注意事項あれば  
 
 
 
 

●お手入れ

やわらかい布で拭く
ぬるま湯、水での洗浄
ぬるま湯に石鹸をとかした石鹸水で洗浄
漂白剤を含有する洗浄剤は避ける
超音波洗浄、スチームクリーナーは避ける

 

 

●その他